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Redmine裏技!複雑なチケット管理をカスタムクエリで超簡単に

Redmine

こんにちは、株式会社CFlatです。

Redmineといえばプロジェクト管理ツールの定番といっていい強力なツールですよね。弊社でもプロジェクトによってはタスク管理に使用しています。

Redmineでは機能やタスクはチケットとして登録されていきますので、プロジェクトが進むにつれてチケットがどんどん増えていきます。チケットが増えてくるとうまく状況を把握できなくなって対応漏れが発生したり、なんとなくRedmineの更新を後回しにしてしまったりというようなあまりよろしくないことが起こり始めます。

それを回避するためにRedmineにはチケットのフィルタ機能があります。担当者やチケットのステータスなどによる絞り込みが行えます。さらに強力な機能としてこの絞り込み条件を保存する「カスタムクエリ」という機能があります。気が付きにくい機能なのですが使わない場合と比べると快適さが全然違いますので、知らない方は試してみたほうがいいでしょう。

この記事ではカスタムクエリの設定方法と、事前に登録しておいて損をしない汎用的なカスタムクエリをご紹介します。

カスタムクエリの設定方法

まずRedmineでのカスタムクエリ作成方法を紹介します。

カスタムクエリを登録するためには、ログイン中のユーザーが割り当てられているロールに対して「クエリの保存」という権限が必要です。権限がない場合はRedmineの管理者にロールに「クエリの保存」権限を追加してもらえるよう依頼する必要があります。

例えば、「FooBarプロジェクト」というプロジェクトに「開発者」ロールとして参加していて、このプロジェクトに対するカスタムクエリを保存したい場合は、開発者ロールの権限を変更する必要があります。
管理者アカウントで「管理」→「ロールと権限」→「開発者」と辿ることでロールの権限を変更できます。

さて、権限を持った状態になったら次はaカスタムクエリにしたい条件でチケットをフィルタリングします。通常のチケット表示画面へ移動し、チケット一覧の上部にあるフィルタやオプションを適宜変更します。例えば、自分が担当するタスクで完了済みのものに絞り込みたいとしましょう。次の図のようにフィルタを変更し、次に保存をクリックします。

保存を押すとさらに次のような画面に移ります。ここでカスタムクエリにわかりやすい名前をつけておきましょう。また、ここで条件を再調整したりもできますので必要に応じて設定します。

設定に問題なければ保存します。

チケット画面の右側にたったいま作成したカスタムクエリが表示されました。ここをクリックすることで先ほど設定した検索条件で絞り込んだものを一覧することができます。

ところでこのカスタムクエリはマイカスタムクエリという分類に含まれています。これは同じプロジェクトに参加しているメンバーからは見えない、自分専用のカスタムクエリです。

汎用的なカスタムクエリはメンバー全員が使えるのが望ましいですから、カスタムクエリの設定を変更しましょう。チケット一覧の右側から先ほど作成したばかりのカスタムクエリをクリックします。すると見出しの右側に「編集」や「削除」のリンクが現れます。ここから編集や削除ができます。今回は編集をクリックし、「公開」にチェックをいれて保存します。

すると画面右側のサイドバーでカスタムクエリというところに分類されるようになりました。
このようにしてカスタムクエリを登録していくことができます。

おすすめカスタムクエリ10選!

汎用的で便利なカスタムクエリを10個一気に紹介します。

担当者なし(未アサイン)

ステータス:未完了
担当者:なし

対象バージョンなし

ステータス:未完了
対象バージョン:なし

進行中

ステータス:等しい:進行中

フィードバック

ステータス:等しい:フィードバック

解決(対応済みで確認待ちのもの)

ステータス:等しい:解決

ロードマップ別

ステータス:未完了

・オプション
グループ条件:対象バージョン

担当者別

ステータス:未完了
担当者:すべて

・オプション
グループ条件:担当者

ステータス別

ステータス:未完了

・オプション
グループ条件:ステータス

最近◯日以内に更新されたもの

更新日:過去◯日:7(1週間の場合、任意の数字でOK)

自分のチケット

担当者:等しい:<<自分>>

いかがでしょうか?Redmineの運用方法によってはこれらのカスタムクエリ以外にも便利なものがあるかもしれません。メンバー共通なものだけでなく、非公開にして自分がよく使うものを登録しておくだけでもすごく便利になるので覚えておいて損はないと思います。