Unityで忍者アプリを作ってみた

さて、Unityで忍者アプリを作ってみました。 短期開発ですが、今回は欧米狙いの色が強いアプリに仕上げています。

https://itunes.apple.com/app/id891186517?at=10l8JW&ct=hatenablog

Android版はこちら↓

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cflat.ninja

フィールドはアセットを購入して、組み立てました。 同様に忍者も購入。

今回はNGUIも購入しました。 今回NGUIで使ったのはボタン程度ですが、基本的に使いやすいですね。 一つ困ったのは、画面サイズに合わせたボタンレイアウトの調整ですが、 [Unity]NGUIで画面サイズに合わせる(NGUI2.3.0対応版) の神記事に助けてもらいました。 よりデザインにこだわろうとすると、もちろんこれだけでは厳しいですが。

今回何より困ったのは、高速化。 iPhoneだと動作が猛烈に重く、ここに工数がかかりました。 原因はフィールドのアセットにあったのですが、そのせいでDrawcall数がかなり多くなっていた。(150くらいだったか) 「UnityでiPhone向け3Dゲームを作る」レポート - ゲームの花園

最初はアセットのpsdがものすごく重いことが原因だとかいろいろ当たりつけてやったんですが、やっぱりDrawcall数が最も重要。 畳なんかももっとカッチョ良かったのですが、削りまくって削りまくって何とかDrawcall数40くらいまで減らしました。 今回は使えなかったけど、GameObjectをStaticにしてしまうというのは、相当効果が大きい。忍者の動きに合わせてフィールドをどんどん移動させなくてはならんので、Staticにはできないのですが、一時はフィールドをスタティックにして忍者をワープさせようかとも考えたほどです。

あとはスポットライトもなかなかの負荷でした。 パーティクルはほどほどにしないとこれも重さの原因になってしまう。 アセットストアで購入するのも、いろいろ労が伴います。 何とか4Sでもある程度動くようになった。ふうー。 それでもまだ多少重いので、Androidだと機種によってはかなり重いので、人気出そうな感じなら改良かな。

そんなこんなでとにかくリリースしました。 良かったら触ってみてください。