スマホアプリ開発初級者向け!今流行りのアプリ内アイコン型広告

こんにちは、株式会社CFlatです。

前々回の記事で、アプリ内広告の種類とメディア一覧について、まとめました。
アプリ開発初級者向け!アプリ内広告の基礎知識と各種メディア一覧

今回の記事では、はやりのアイコン広告についてまとめてみたいと思います。

アイコン広告とは

その名の通り、アイコン形式の広告です。
画面を(あんまり)汚さずに済みます。
カジュアルゲームだと、一般的になりつつある広告だと思います。

アイコン広告のメディア一覧

アスタがメジャーですが、ここ最近になって、他メディアも続々と対応してきています。
それだけ利益が出やすいのでしょう。

ただし、これは日本だけで流行っている広告形態のようです。
海外メディアも調べてみたのですが、見つからず、
海外広告事情にも詳しい広告会社の方に聞いても、ないのでは?というお話でした。
つまり、アプリを海外向けにも対応する場合、現状ではあまり向いていないかもしれません。

アイコン広告を使う際の海外対応

とはいえ、弊社アプリは海外対応もしつつ、アイコン広告も掲載しています。
どういう対応をしたのかを少しご紹介します。

最近リリースした弊社アプリでは、アスタを採用しました。
アスタは自社広告を掲載することができます。(もちろんアイコンの登録は必要です。)
さらに、アスタは、自社広告の配信比率を調整できます。

海外向けには、国内向けとは別の広告枠を作成します。
海外向け広告枠では、自社広告配信比率を最大に設定して、
他の自社関連アプリの広告に使用しました。

ただ、通常、アイコン広告は紹介名(アプリ名とか、アプリ名を短縮したものとか)を添えて表示するため、
各言語ごとの紹介名が必要になります。
現状のアスタだと、サービス側で言語ごとに紹介名を切り替える機能がないので、やるとすれば各言語ごとに広告枠を作成する必要があります。
が、とても大変ですね。
弊社アプリでは、海外版では、紹介名を表示しないようにしています。

この辺り、今後どういう方向に業界が動いていくのか、興味津々です。

終わりに

弊社はアスタを採用しましたが、前回の記事でも紹介したように、
アイコン型広告に対応したSSPも出てきています。
これからは確実にSSPが一般的になっていくと思います。

先日、弊社のiPhoneiPad新作アプリ3本をAppStoreで公開しました。
広告導入の参考にもなると思うので、皆様ダウンロードしてみてください。

今回はここまで。
次回は、もう一つの流行りの広告タイプ、全面広告についてまとめてみたいと思います。
それでは。